空調設備の依頼・見積もりは費用面をチェック!空調が重視する理由とは

空調設備の依頼はお任せ!恒温恒湿が重視される理由とメンテナンスの重要性

空調設備の依頼を承る株式会社QMCでは、設計から設置、保守までワンストップでサービスを提供しています。各種製造現場において温湿度を一定に管理するために空調設備の見直しをしたいとお考えでしたら、お気軽にご相談ください。こちらでは、製造現場などにおいて空調設備が重視される理由と、メンテナンス費用を抑えるために放置することで起こり得る不具合の一例をご紹介します。

製造現場において恒温恒湿空調が重視される理由

赤身を箱に入れている人

精密機器や食品などを扱う製造工場では、温度と湿度を一定に保つ必要があります。その理由として、以下のことが挙げられます。

機器や製品の品質保持

温湿度が安定していないと、工場の稼働率や不良品率に大きく影響することがあります。しかし、品質保持を目的とする場合、工場内のすべての箇所を一定の温湿度にすればいいというわけではありません。
それぞれの設備や製品、場所などに適した温湿度に調整する必要があるのです。

細菌・ウイルスの繁殖防止

食中毒を引き起こす恐れのある細菌やウイルスは、高温度・高湿度になると増殖しやすくなります。食品を扱う現場では食品事故を防ぐためにも、細菌やウイルスが繁殖しにくい温度・湿度を保つ必要があるのです。

静電気によるトラブル防止

静電気は障害発生の原因になることがあります。一定の湿度を保つことによって静電気を防ぐことができますが、室温によっては静電気を防げないこともあるでしょう。静電気対策としては、温度・湿度ともに管理することが大切です。

熱によるトラブル防止

様々な機械が稼働する工場などでは、モーターが生み出す熱によって温度が上昇しやすくなるため温度管理が欠かせません。
冷却パイプや専用のクーラーなどを活用して、温度管理を行うことが大切です。快適な室内環境を保てるよう、恒温恒湿空調を活用するのがおすすめです。

メンテナンス費用を抑えるために放置すると危険!想定される不具合

金具

メンテナンスに費用がかかる場合、その費用を抑えるために「まだ大丈夫だろう…」と放置してしまうこともあるでしょう。しかし、ちょっとした劣化でも放置していると設備の不具合や故障につながる恐れがあります。想定される不具合の一例は次のとおりです。

湿度が制御できない

加湿器へ水を供給する管径がスケールにより減少することで、加湿器への給水量が減り湿度が制御できなくなる恐れがあります。

排水不良

タンク内のドレン配管の管径がスケールにより減少することで、排水量が低下してタンク内の水抜きに時間がかかります。これを放置すると排水不良になることもあります。

給水が止まらず漏水する

フロートがスケールにより動作不良になると、フロートスイッチが誤作動を起こします。それにより給水が止まらず、結果的に漏水が引き起こされます。

腐食孔から水が入り漏電

スケールによりヒータが腐食すると、金属部分を侵食して腐食孔が開いてしまいます。それにより水が浸入してしまい漏電が起こる可能性があります。

空調設備のトラブルは、経年劣化やメンテナンス不足によって起こります。小さな不具合も放っておくと大きなトラブルへと発展してしまう恐れがあるため、「何か変だな…」「故障かな?」と感じたら、すぐに業者へご相談ください。設備の機能・性能を維持しつつ、トータル費用を抑えるためにも、定期的なメンテナンスが欠かせません。

空調設備の設計・設置依頼やお見積もりは株式会社QMCへ

各種製造現場では、熱や静電気によるトラブルを防ぎ製品・商品の品質を保つために空調設備を設置しています。しかし、メンテナンス費用を抑えるために劣化を放置していると、排水不良や漏水・漏電などの不具合が発生する恐れがあるため、定期的な点検・メンテナンスが大切です。
株式会社QMCでは、空調設備の設計から設置、保守までワンストップでサービスを提供しています。設備に関するご相談やお見積もり依頼にも丁寧に対応いたしますので、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

恒温恒湿の環境設備や空調などに関するお役立ち情報

空調設備を設計から保守までワンストップで行いたいなら株式会社 QMCへ!

会社名 株式会社 QMC
住所 〒425-0033 静岡県焼津市小川2712
TEL 054-292-4433(代)
FAX 054-668-9121
創業 平成20年7月30日
代表者 野田 浩一朗
資本金 300万円
製品 高精度恒温空調パッケージ・各種環境測定サービス・専用設計など
URL https://www.qm-consulting.biz/